2014年 09月 29日
奈良の飛鳥
まず向ったのは、蘇我馬子のお墓とされる石舞台古墳。
こんなに大きな石をどうやって積み重ねたのか、昔の人の知恵と労力に感心しちゃいます。
石室に入ってみて、ピラミッドを思い出してしまいました。
お昼ごはんを食べてから向ったのは、その蘇我馬子が建てたという飛鳥寺。
その隣には、16才の厩戸皇子(聖徳太子)の像。鞍作止利作です。
645年、中大兄皇子と中臣鎌足によって殺害された乙巳の変で、飛鳥板蓋宮で落とされた入鹿の首がここまで飛んできたため、
その祟りを祓うために建てられたそうな。
この周辺で、飛鳥時代の歴史が刻まれていっていたのですね。
蘇我氏は結局は今の天皇家にとっての敵となり、滅ぼされていったからか、
馬子の墓や入鹿の首塚は、丁寧に丁重に保存されていないような気がするのは、私だけでしょうか。
飛鳥寺の近くに、中大兄皇子が作ったという日本最古の水時計の跡があるというので、行ってみました。
「飛鳥水落遺跡」です。
水時計の説明がありましたが、チンプンカンプン。
どうやって機能していたのか、時計といっても、とても大掛かりな構造物です。
でも、「時」という認識が大切なもので、国を統べる上で重要なものであったということですね。
現代文明の開発の手があまり入っていない(恐らく遺跡がたくさん眠っているからなのでしょうか)
長閑な奈良の風景には、太古の昔の風と同じものが吹いているような
錯覚を感じさせるものがあるように感じます。
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alpenkatze at 2014-09-29 20:12
日本史の授業を思い出して、すごく懐かしくなりました。
古墳もいろんな形があると習ったのを思い出しますが、こういう大きな石でできたのもあるんですね。興味深いなあ。
蘇我入鹿の首が飛んでる絵を何かでよく見かけたような。なるほど、なるほど、首塚はそれから・・・なんですね。
歴史の授業が一番好きだったんで、興味深く読ませていただきました!
彼岸花と田園風景、これもとても懐かしい気分になりました!
古墳もいろんな形があると習ったのを思い出しますが、こういう大きな石でできたのもあるんですね。興味深いなあ。
蘇我入鹿の首が飛んでる絵を何かでよく見かけたような。なるほど、なるほど、首塚はそれから・・・なんですね。
歴史の授業が一番好きだったんで、興味深く読ませていただきました!
彼岸花と田園風景、これもとても懐かしい気分になりました!
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tokidokitasu at 2014-09-29 23:40
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komachimaman at 2014-09-30 14:01
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komachimaman at 2014-09-30 14:02
tokidokitasuさん♪
奈良はいまひとつ垢抜けしなくて、京都のほうが好きだわ♥って
思っていたのですが、年令でしょうか、奈良の昔から変わらない
風景が、今の私にはぴったりでした。
彼岸花の美しさを認識したのも、最近です。
奈良はいまひとつ垢抜けしなくて、京都のほうが好きだわ♥って
思っていたのですが、年令でしょうか、奈良の昔から変わらない
風景が、今の私にはぴったりでした。
彼岸花の美しさを認識したのも、最近です。
by komachimaman
| 2014-09-29 11:22
| 毎日のできごと
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Comments(4)